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梅田神明宮

東京都 足立区 梅田6-19-4



神道とは


 日本は古来、幸運にも他民族の侵略を受けず、ほぼ単一の民族によって生活が営まれ、伝統を育んできました。神道とは、はるか大昔から同じ大地で受け継がれてきた祈りの文化であり、その象徴がまさに二千年以上の歴史を有する皇室の存在です。

 外国にはこのような宗教文化はありません。大海原に囲まれた日本と違い、陸続きに等しい外国では異民族同士の戦争や宗教戦争が繰り返され、同一の言語と文化を持つ同一の民族が同じ地域(国)をはるか古代から現在に至るまで長きに渡って治め続けたという歴史がないのです。しかし、私たちのご先祖様たちは、太古の昔からずっと、この日本の国土の成り立ちと共に、途切れることなく、ただひたすらに感謝の儀式を捧げて参りました。この素朴で純粋な祈りそのものが神道の根源と言えると思います。神道には難しい教義や教典が存在しません。理屈ではなく、自然な気持ちで感謝を捧げるというスタイルです。

 厳格な教義や教典が存在しない神道だからこそ、日本は血みどろの宗教戦争を経験せずに済んだのかもしれません。日本に仏教が入ってきた時、果てしのない宗教戦争は起こりませんでした。ご存知の通り、一神教のキリスト教やイスラム教などは宗教戦争を繰り返してきました。一神教ゆえ、他の神様とは並び立たないからです。自分たちの神こそ唯一の正義だとする思想では、どうしても他の宗教を受け入れることができません。

 しかし、神道は違います。日本に仏教が伝来した時、様々な混乱が生じたことは事実ですが、当時の日本人は仏教を受け入れました。神道の文化をずっと守り伝えながらも、同時に仏教も信仰してよいとする思想が定着し、今に至っています。神道ならではの大らかさのおかげで、このようなことが可能だったのかもしれません。

 それゆえに、日本人は神様を敬いつつも、お寺参りをして手を合わせ、クリスマスを祝い、最近ではハロウィンを祝うことも流行しています。まさに、森羅万象、あらゆる神様、八百万の神たちを敬い、争いごとを好まない日本人だからこそ、このような習慣が可能となっているのです。これこそ、神道の精神であると言えるのではないでしょうか。

 私たち日本人は外国から多様な文化を受け入れつつも、古来、受け継がれてきた日本人共通の原点を決して見失っていません。その原点とは、素朴で純粋な感謝の念にあります。はるか昔から今日に至るまで、親から子へ、子から孫へと何代も何代も、いつも感謝の誠を捧げ、その同じ思いを絶えることなく受け継いでいるのです。










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